雑音発生器 SF-06
※ すべての商品は点検後、出荷いたします。
※ お客様のご希望により別途、検査成績書の発行が可能です。(有料)
雑音発生器 SF-06

本器は、DSPを使用した信号処理技術を応用し、M系列疑似ランダムノイズからホワイトノイズ/ピンクノイズを生成、1/1オクターブフィルターを用いて、バンドノイズを作る雑音発生器です。
周波数範囲20Hz~20kHzのピンクノイズ、ホワイトノイズ、中心周波数31.5Hz~8kHzのオクターブバンドノイズを容易に設定して発生することができます。建築音響関連計測、残響室を用いた吸音率の測定、遮音量の測定に使用できます。
- M系列疑似ランダムノイズを信号源とするホワイトノイズ、ピンクノイズの生成
- M系列繰り返し周期約12時間(理論値)、シーケンスクロック50kHz
- 中心周波数31.5Hz~8kHzの1/1オクターブ9バンドのフィルターを選択、隣り合うバンドを複数選択して同時出力可
- ノイズ出力制御は、連続出力、自動バースト、手動、外部トリガーを選択可能
- 各種コネクター類を側面に配置し、本体を立てた状態での使用が可能
※ SF-06は使用の際、パワーアンプおよびスピーカーが別途必要。
仕様表
出力周波数範囲 | WHITE NOISE/PINK NOISE 帯域幅20Hz~20kHz | |
---|---|---|
オクターブバンド | 31.5Hz、63Hz、125Hz、250Hz、500Hz、1kHz、2kHz、4kHz、8kHz | |
フィルター部 | オクターブフィルター 適合規格IEC61260:1995Class1 | |
出力信号レベル | 約1.0Vrms(PINK AP値にてATT0dB時) | |
出力可変範囲 | 0~-60dB(2dBステップで可変可能) | |
出力コネクター | ノイズ出力端子:BNC-P型/XLR-3-32 各1 出力負荷インピーダンス10kΩ以上 |
|
ノイズ発生機能 | DSPによるM系列疑似ランダムノイズ発生 | |
AP(オールパス) | 帯域幅20Hz~20kHzのWHITE NOISEまたはPINK NOISE | |
オクターブバンド | 31.5Hz~8kHz間の任意の1バンドまたは隣り合う複数のバンドを出力する | |
バースト機能 | CONT | 連続出力 |
BURST | 自動的に信号出力を断続する ON/OFF時間を個別に設定 範囲1~9秒 | |
MAN | 手動操作により任意の間信号を出力するとともに外部接点入力によりON/OFFが可能。 | |
表示部 | 3桁LED表示器:減衰量、バースト時間、通信速度を選択して表示する | |
通信機能 | RS-232-C準拠 9-PIN D_SUBコネクター 通信速度 9.6k、19.2k、38.4kbps選択 |
|
外部I/O | EXT TRIGIN | 外部接点回路に接続して発振、停止をおこなう |
SYNC OUT | ノイズ出力中グランドレベル、停止中ハイインピーダンスとなる | |
ID設定 | 設定範囲(00~FF) | |
電源部 | AC90V~250V(50Hz~60Hz)・約20VA | |
使用温度範囲 | -10℃~50℃・20%~90%RH(結露しないこと) | |
寸法 | W198×H168×D270(mm) | |
重さ | 約3kg | |
電源 | AC100V、単1形乾電池×9 電池寿命:18.5時間(アルカリ)、4.5時間(マンガン) |
|
付属品 | ACケーブル、3P-2P変換アダプタ、CANNON型接続コード |