様々な施工の場面で、作業の基準となる測量機器。
測量機器の校正周期は、JSIMA(日本測量工業会)より、12ヶ月以内と推奨されております。
測量機器は、衝撃や振動・湿気・埃などの影響により少しずつ狂いが生じて来ます。
精度に誤差を生じていた場合、さかのぼって作業をおこなうなど、大きな損失につながる可能性もあり、リスク・損失・労力を未然に防ぐために適切な管理をおこなうことが欠かせません。

測量機器は維持・管理が欠かせないからこそ、都度出荷時に校正をおこなった機器が使用できるレンタルが有効です。
保有されている場合にも、維持・管理に手間をかけられず、校正周期が過ぎていたなど、使用に支障をきたすケースはありませんか?レンタルなら、調整およびメンテナンスが行き届いた機器が、必要なときに手配できます。
また、保有機を校正に出す期間の代替機や突発的な作業が必要になったケースなどにもご活用ください。
国家標準へトレースされた校正設備を整えて信頼ある校正体制を確立しており、校正証明書を添付してレンタル出荷しています。



水平出しに加え鉛直方向の墨出しも可能。内装工事・道路・土地の造成工事、床面のパネル設置・コンクリート打ち、天井面の墨出しに。1人で思いのまま、簡単にご使用いただけます。
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- オートフォーカス機能で自動的にスキャニング。
- 視認性の高いグリーンレーザーで野外の土木工事で威力を発揮。

対象物にプリズム(反射板)を設置し、それに向かって光を反射させて返ってきた光の位相差を利用して距離を測定するものです。
水平・垂直方向の回転角と対象物までの距離を同時に取得し、内蔵されているコンピュータで座標の計算、記録、出力などを自動的におこなえます。
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Bluetooth搭載(CS-235WFのみ)
ワイヤレスでデータ送信が可能。
(通信距離半径約5m)

パターンスタッフ(バーコードスタッフ)視準後、測定キーを押すだけでの簡単操作で高精度な測定がおこなえる、土木・施工用デジタルレベル。振動や光と影のムラ、陽炎などが発生する場所でも影響を受けにくい抜群の体感強制。
パターンスタッフの目盛を読取る必要が無いので、観測者による個人差が解消され、均一な測定がおこなえます。
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鉛直角と水平角を同時にデジタル表示します。
アブソリュートエンコーダを採用で、信頼性の高い角度検出を実現
抜群の防水構造(JIS CO920保護等級IP66(耐じん形・耐水形))
突然の雨や埃から本体をガード。過酷な悪条件の作業現場でも安心して使用できます。
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お手持ちの測量機器の精度の管理は、どうされていますか?
レントでは、確立した校正体制で、お客様がお手持ちの測量機器の校正も承ります。
維持・管理が重要ながら手間がさけない定期校正も、レントがサポートいたします。
当社の拠点ネットワーク及び宅配便を利用して、お客さまのお手元にお届けいたします。
ご希望の条件で検査が必要な場合、条件追加が可能
基本の検査基準の他、ご希望の条件がある場合、対応相談させていただきます。
お預りから返却までの納期が長いケースが多い校正も、レントなら短納期。
原則お預り日から7営業日以内に出荷します。納期相談にも対応させていただきます。※調整・修理が必要な場合を除く

校正に出して手持ちの機器が不足している場合、管理の行き届いたレンタル機の併用が可能です。校正期間中の作業に支障をきたす恐れがありません。
お客様の校正周期に合わせ、校正時期の1ヶ月前にハガキで校正機種をご案内します。
管理の漏れを防ぎ、手間のかかる校正周期管理をサポートさせていただきます。
- オートレベル
- デジタルレベル
- レーザーセオドライト
- デジタルセオドライト
- レベルプレーナー
- トータルステーション
- 配管レーザー
※メーカーは問いません。
レントの検査部門(校正設備)は、国家標準につながるトレーサビリティーを確立し、JSIMAより校正・検査事業者として認定されています。
また、測量計測機器の検査及びレンタル業務についてISO9001:2015認証を取得し、品質管理・維持・向上に日々取り組み、施工に重要な役割を果たす測量機器の管理体制をサポートいたします。
レントの測機工具センターには、測量機械用コリメーターシステムを備え、認定事業者として日本測量機器工業会(JSIMA)規格に基づいて校正・検査を実施しています。





校正をおこなっている測機・工具センターのご見学を受け付けております。
ご希望される方は、下部リンク先のお問い合わせフォームに「測機・工具センター見学希望」とご記入ください。
トルク機器・軸力計・測量機の点検・校正風景をご覧いただけます。